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工場での化粧品の作り方!OEMの製造工程から販売までの流れまとめ

公開日:2023年12月08日

最終更新日:2023/12/08

化粧品OEMお役立ち情報

工場での化粧品の作り方!OEMの製造工程から販売までの流れまとめ
近年、自分で化粧品を手作りする方も増えていますが、化粧品を販売したいとなると手作りではなく製造設備の整った工場での生産が必須となります。工場での化粧品の作り方はなんとなくイメージができるものの、実際の工程は分からない方が多いでしょう。

今回の記事ではオリジナル化粧品を工場で作るときの流れをご紹介します。

化粧品を作るまでの流れ

「化粧品=自社工場で作る」というイメージの方も多いのではないでしょうか。実は自社で工場を持っている企業は一部で、多くの企業ではOEM製造という方法を採用しています。
自社・OEMによって化粧品を作る流れが異なるので、解説していきます。

自社で作る場合

自社で化粧品を作る場合、企画から製造、販売までを一貫して行います。企画にてコンセプトを決定した後は、研究・処方を繰り返し理想の化粧品へと近づけていきます。

化粧品の製造には法律で定められた条件や資格などを全てクリアしなければなりません。今から自社工場を作るとなると少なくとも3年以上はかかってしまうため、化粧品作りが初めてであればOEM製造がおすすめです。

OEM製造する場合

OEM製造とは、自社で企画した化粧品を他の企業に委託して製造することです。すでに設備や資格が整っている企業の工場で製造してもらえるため、今すぐにオリジナル化粧品が作れます。

OEM製造の場合、まずは自社で企画を行い、その後OEM会社と打ち合わせをします。製品のイメージや予算が決まればOEM会社が試作を行い、納得のいく製品に仕上がれば製造していくという流れです。

化粧品作りのプロである企業に委託できるため、初めてのオリジナル化粧品でもクオリティが高く品質が安定した製品に仕上がります。

工場での化粧品の作り方

実際に工場ではどのように化粧品が作られているのか気になる方も多いでしょう。工場によって処方や設備が異なるものの、大きな流れはどの工場も同じです。

ここからは化粧品をOEMで委託した場合の作り方をご紹介します。

バルク製造

バルクとは化粧品の中身のこと。試作にて処方が決定した化粧品の必要量を製造していきます。バルクが完成したら品質に問題がないか検査を行い、クリアすれば容器へと詰めていきます。

充填・包装

充填とは、容器に内容物を詰める作業のことです。バルクを容器に充填し、実際に販売できる形へと仕上げていきます。容器の包装もここで行います。

製品検査

納品前に再度検査を行います。完成した製品の中からランダムに数個を取り出し、パッケージの表示や容器に不備がないか、また中身も再度確認して問題がなければ納品の処理に移ります。

発送・納品

完成した製品を発送・納品します。

OEMメーカーとのやり取りはここで終了ではなく、追加発注や製品に不備があった場合の対応など今後も密な関係が続きます。

初めての化粧品作り!気になる3つのポイント

化粧品作りが初めての場合、企画・予算・デザイン等どのように決定すべきか分からないことも多いですよね。
ここからは企業様から頂くことの多いお悩みについて解説していきます。

コンセプト・ラインナップの決め方

OEMメーカーに依頼する前にまずはブランドや製品のコンセプト・ラインナップを自社で検討します。コンセプトを詰めないとOEMメーカーとの打ち合わせでイメージが伝わりづらく、予定とは異なるイメージの化粧品に仕上がる可能性があるのです。

ターゲットとなる年齢層や肌悩み、シチュエーション、目的などを考え、さらに化粧水や美容液などのラインナップまで決定しておくとスムーズにOEM製造ができます。

化粧品の予算・ロット数の見積もり方法

化粧品は自分の理想を詰め込むだけではなく、予算とのすり合わせも大切です。特に初めての化粧品作りだと予算とロット数のイメージを掴みづらいでしょう。

OEMメーカーによっても金額や対応ロット数が異なるため、まずは気になるメーカーに相談することをおすすめします。小ロット発注に対応しているOEMメーカーであれば、初期費用や在庫過多のリスクを抑えながらオリジナル化粧品を作ることが可能です。

化粧品のデザインの作り方とは

化粧品は製品の処方の良さだけではなく、デザイン性も購入意欲に繋がる大きなポイントです。コンセプトやターゲット層に合ったデザインかつ、訴求ができる容器や梱包でなければなりません。

デザインは妥協してはならない部分ですが、デザイナーに依頼すると費用が大きくかさみます。しかしデザインの経験がない企業だと自社で仕上げるのは難しく、どうしても他社に委託する必要があります。

そこでおすすめなのが、デザインの依頼にも対応しているOEMメーカーです。多くはないですが稀に対応している場合があるので、そういったメーカーを選べば初めての化粧品作りでも安心でしょう。

化粧品の販売方法!失敗しない販路は?

化粧品は販路によっても売れる・売れないが決まります。初めての化粧品販売の場合、失敗しにくいのがECサイトでの販売です。

サロンや企業への卸売は実績がないと販売へ繋げるのが難しく、まずはECサイトである程度の実績を積むことをおすすめします。
最近では広告に加え、SNSでブランディングを行う企業も増えています。上手くアピールすれば一気に全国へとアプローチを仕掛けられるので、まずはECサイトの販売から検討してみてはいかがでしょうか。

化粧品作りならゼロ・インフィニティにお任せください

今回はオリジナル化粧品の作り方について解説しました。自社工場・OEMと2通りの作り方がありますが、初めて化粧品を作るならおすすめはOEMです。

ゼロ・インフィニティでは企画・開発から製造・販売・薬事対応までワンストップサポートで対応しています。
小ロット100個からの発注やデザインのご相談も可能ですので、化粧品作りを検討している方はぜひお問い合せください。

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