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スキンケア化粧品のOEM製造・開発!納品までの期間や流れを解説

公開日:2022年03月04日

最終更新日:2023/01/19

化粧品OEMお役立ち情報

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性別に関わらず使用するアイテムである「スキンケア化粧品」。トレンド要素の強いメイクアップ化粧品とは異なり、毎日の必需品であるため売上が安定しやすいと化粧品業界の中でも人気です。

今回はそんなスキンケア化粧品のOEM製造についてご紹介します。メーカー選びの手順や製造から納品までの流れを解説しているので、スキンケア化粧品のOEMを検討している方はぜひ参考にしてください。

スキンケア化粧品の種類とは

スキンケア化粧品は非常に種類が豊富です。大まかなジャンルに加え、その中でも数種類に分けられます。

ジャンル 特徴 種類
クレンジング メイクや皮脂など主に油性汚れを落とします オイル・ミルク・シート・ジェル・ローション・バーム等
洗顔料 肌の古い角質や付着したほこりなど主に水性汚れを落とします 石けん・クリーム・ジェル・パウダー・液体等
化粧水 肌に潤いを与えます 保湿・拭き取り・収れん等
美容液 特定の悩みにアプローチします 保湿・美白・エイジングケア・ニキビ用・オイル等
乳液・クリーム 肌の水分蒸発を防ぎます 保湿・UVカット等

スキンケア化粧品は毎日使われるものですので、肌への効果に加え、成分やテクスチャー、香りも大きなポイントとなります。ブランドコンセプトやターゲット層に合った種類を選ぶことが大切です。

また、化粧水からクリームまでの機能を1つにまとめた「オールインワン化粧品」や、クレンジングに洗顔の機能を追加したアイテムもあります。OEMメーカーによっては対応していない種類もあるため、作りたいスキンケア化粧品が決まっているのであれば問い合わせて確認しましょう。

スキンケア化粧品のOEM製造!メーカー選びの手順とは?

スキンケア化粧品をOEM製造する上で最も重要と言えるのが、OEMメーカー選びですね。

「作りたいスキンケア化粧品を製造できるのか?」というポイントに加え、対応力や費用、サポート体制なども重要となります。ここからはOEMメーカーを決定するまでの手順をご紹介します。

まずはOEMメーカーをチェック

化粧品OEMを行っているメーカーは非常に多く、事前のリサーチが必須です。各メーカーによって得意としている分野が異なるので、まずはスキンケア商材の実績が豊富なメーカーに目星を付けましょう。

公式サイトでの情報だけでは分からない部分も多いため、この段階ではメーカーを1つに絞るのではなく3〜5つほどピックアップしておくのがおすすめです。

問い合わせで希望を伝える

OEMメーカーに目星を付けたら、早速問い合わせましょう。ブランドコンセプトや製品イメージ・希望ロット数・希望予算・販売価格などすでに決まっている限りのことを伝えるとOEMメーカーからも具体的な答えが返ってきます。

打ち合わせを重ねる

問い合わせからOEMメーカーをさらに絞り、打ち合わせを重ねます。メーカーの強みや提案を聞き、作りたいスキンケア化粧品が製造できるOEMメーカーを見つけましょう。

打ち合わせではOEMメーカーの会社に直接訪問し、実際の雰囲気を見るのも一つの判断材料です。もし訪問できる距離にあるメーカーであれば、社内を見るのも良いでしょう。

スキンケア化粧品のOEM製造の流れ

ここからはスキンケア化粧品をOEM製造する流れを解説します。納品までの流れを知っておくことで、自社での動きもスムーズになりますよ。

①処方・容器のサンプルを確認

打ち合わせで確認した

「この成分を入れたい」
「こんなテクスチャーにしてほしい」

などの要望に対し、まずはOEMメーカーが試作サンプルをいくつか作成します。何度もサンプルを調整し、理想のスキンケア化粧品へ近づけていきます。

特にスキンケア化粧品の場合は、サンプルを実際に自分の肌で何日か試すと良いでしょう。1回限りの使用感ではなく、継続による効果も実感して消費者目線からもサンプルを評価してください。

サンプルの作成・調整は基本的に無料ですが、OEMメーカーの中には試作回数に上限があったり有料で承っていたりする場合もあるので、打ち合わせで確認しておくと安心です。

②見積もりの決定

処方・容器が決定すれば、OEMメーカーが見積もりを作成します。

打ち合わせの段階でもある程度の見積もりが出ますが、具体的な処方・容器が決まるまでは見積もりが確定しません。実際に必要な費用は最終決定後になるので、覚えておきましょう。

③正式発注

見積書に問題がなく、合意すれば正式発注となります。

④パッケージデザインの入稿

スキンケア化粧品は中身だけでなく、化粧箱や容器のデザインも購入意欲に関わる重要なポイント。他社との差別化を図るためにも、こだわりたい部分ですね。

基本的にパッケージデザインはOEMメーカーに持ち込むパターンが多く、自社で作成または外部に委託という形になります。

弊社ではデザインにもこだわりたいという想いから、簡単なデザインでしたら無料で提案させて頂いております。自社にデザイナーがおらずお困りの方はご相談ください。

⑤製造

ここからはスキンケア化粧品の製造・菌検査・加工・充填などを行います。

⑥納品

完成後、ご希望の場所へ納品して完了です。

問い合わせから納品までの期間は?

問い合わせからどれくらいで納品が完了するか気になる方も多いですね。結論からお伝えすると、OEMメーカーによっては早ければ3か月半程、希望の製品によって時間がかかれば数年と、大きく異なります。

特に読めないのが、実際の問い合わせからサンプルの作成までにかかる期間。こちらは打ち合わせ回数や問い合わせたメーカー数によって、かかる期間が変わってくるでしょう。すぐに決まれば2週間程度ですが、中々理想のOEMメーカーが見つからない場合は数ヶ月かかる場合も考えられます。

処方・容器のサンプル提出に関しても、最終決定までにかかる期間は企業によってさまざま。弊社では処方のサンプルを1〜2週間程度、容器のサンプルを2〜3日程度で提出いたします。ただしサンプルの調整を繰り返すことでさらなる時間がかかります。

デザインの入稿はサンプルを決定していく中で同時進行すれば、そこまで時間はかかりません。容器が決定するまではデザインを完成させることができませんが、ある程度決めておけばサンプルの決定後から1週間ほどで完成するでしょう。

製造から納品までは約2ヶ月半です。この期間で販売方法や集客方法を確定し、実際の販売に向けて動き出しましょう。

最短であれば問い合わせから3ヶ月程度でスキンケア化粧品が完成しますが、余裕を持つのであれば半年は見ておくのがおすすめです。

まとめ

化粧品業界の中でも売上が安定しやすいスキンケア化粧品は、OEM製造で始めるのに向いている商材です。スキンケア化粧品を得意としているOEMメーカーに委託すれば、理想の製品が半年程度で完成します。

弊社ではスキンケア化粧品で人気・話題の成分や幅広い容器の取り扱いがあります。ぜひスキンケア化粧品のOEM製造を検討している方はお問い合わせください。

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